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【2500円以上送料無料】バウムテスト 心理的見立ての補助手段としてのバウム画研究/カール・コッホ/岸本寛史/中島ナオミのレビューは!?
年齢不詳さん
あの「バウムテスト」の本は一体なんだったのだろうか。 そう思わせる、渾身の1冊であることは間違いない。 あの「バウムテスト」の本のせいで、どれほどの患者・クライエントが 間違った見立ての下で治療やセラピーを受けていたのだろう。 そう思うと、身も凍る思いである。 その意味で、この本は臨床家の必読書にすべきである。 唯一残念なのは、巷のブログにもあるように 一部関係者の品のない罵詈雑言に準ずる論調。 井の中の裸の王様の戯言は受け流し 本書の本文のみを、しっかりと読み進めるべきであろう。 なお、岐阜大の佐渡氏などが繰り返し警鐘を鳴らしているように バウムテストには社会的説明に耐えうるエビデンスが乏しい。 「量的に測りきれないものを掬い取る」と声高に叫ぶのは勝手だが だからといって量的に測らなくていいわけでもないし 認知的バイアスの可能性を減じた説明責任は使用者側にある。 本書を端緒に、地に足着いた研究が発展することを強く望む。